コロナの影響で思うようにQRVに出かけられない日々が続いていました
やっと緊急事態宣言が解かれ未だ普段の生活には戻ってきていない状況ですが
どこかへでかけたい気分が募っています。
暫く出掛けてないなぁ〜どこか出かけようか?なんとなくそんな話になり、
近くでも良いよね、前行って閉鎖ばかりだった伊豆なんてどう?近いし
そんなノリから伊豆高原への旅行と成りました。
前回(2020)伊豆高原に行ったんだけど、下調べもなくただ何となく
行ってしまったことで 色々有名スポットをスルーしていました。
コロナ全盛期ってこともあってメジャーな行楽地はほとんど閉鎖中だったり
思い返せば、残念なツアーでした。・・まぁそれなりに面白かったけど
後日、伊豆移動の局長さんや地元の局長さんから色々情報を貰って
反省会じゃないけど今回は話し合ってQRVスポットを調べて行くことにします。
前回伊豆スカイラインを走って”滝知山”によらなかったり
達磨山って良さそうなスポットなんかも教えてもらいました。
初日は伊豆スカイラインから滝知山駐車場でQRV、翌日は大室山QRV
そんで、達磨山ってところに行ってみようと、まぁざっくり計画立てました。
あ〜 なんだか曖昧な計画は前回とあまり変わらないような気もしますけど・・
⬅ KK
しずおか KK874
ここではStandard VX-8
2021’5月6日前回同様、朝9:00に集合して支度して9:30頃出発です。
藤枝バイパスから藤枝・岡部ICで新東名に乗り換え
案外空いてるなぁ〜なんて、スムーズに走れています。
ただ、今日は天気がいまいち...今にも雨が降ってきそうです。
今回も駿河湾沼津SA・上り線に立ち寄ることにします。
駐車場に入ると前回より遥かにたくさんの車両が有りました
前回と同じ隅っこを狙ってましたが、今日は既に車両が停まっていたので
仕方なく、隣に停める事にします。
QRVを始めたいのであまり目立たなくて海側に開けた場所に停めたかったからで
ここからは本線が目の前でその向こう側が駿河湾というロケーションです。
前回はほとんど歩いている人が居なかったけど、今回はわりと人通りが
見られるので何となくQRVに躊躇してしまいます。
それでも車を降りて、さてとばかり無線機を取り出しQRVを開始します。
とりあえずCBとUVって事でSR-01とStandard VX-8をセットアップ
CBの方は思いがけず九州方面が開いているようで
交信が聞こえてきました、こちらからもCALL入れてみますが、 コンディションが不安定 QSOに成りません。
UVの方はとりあえずワッチしていると2mでCQが聞こえてきたので、CALL入れてみると沼津市の局長さんに拾って頂きました。お昼時間に近く 無理かなと思っていたところだったのでありがたかったです。
そのあとレストランで簡単な食事を済ませ駿河湾沼津SAを後にしました。QRV時間は短くて30〜40分くらいかな
長泉沼津ICで新東名を降りて国道1号線(伊豆縦貫自動車道)〜県道11号(熱海函南線)〜熱海峠ICから伊豆スカイラインで滝知山展望台駐車場に入りました。
熱海峠の料金所で「どこまで行かれます?」と聞かれ、あっどこに行くんだっけ?思わず”滝知山展望台”と答えてしまい その時、なにか言われたけどよくわからなかった あとで調べたら¥160払ったので熱海峠〜玄岳の料金を払ったよーです
まったくいい加減
滝知山駐車場への分岐点
Google Streetview
伊豆スカイラインで滝知山展望駐車場へはGoogle Street Viewでチェック済み
さらに横でナビしてもらい迷わずスムーズに到着出来ました。
しかし、霧がすごい 風景はおろか近くの鉄塔さえも半分見えません。
せっかく来たのに真っ白・・・がっかりですw
霧って電波伝搬に影響有るのかな?周波数高いと電磁波が水分に吸収されやすく成るって
言うからコンディションに影響するかな??ほんとかな
結構有名なポイントなのでもしかしたら混んでるかも!
なんて心配はまったく無用でした。
駐車場はガラガラ、一番隅っこの方に停められました
周りには駐車中の車が無いので、
車のリア開けて ここで運用しても問題なさそうです。
なぜかKKが、んこ座りでじっと車のナンバー見てる
そこに居られるとリアゲート開けられないんだけどなぁ
やっぱり機材を出して少し離れたベンチで
QRVすることにします。
車停めて、よく見ると前方にマーチが停まってて
アンテナが立っているじゃないですか!
どうも同業先客がいるようです。
一応 混信になると悪いので挨拶にいってみます。
名刺渡して来ました。FT-991で50MHzとHFの
ハイバンドを運用しているとのこと、
1エリアから来られた局長さんでした。
こちらは144MHz/430MHzと7MHzなので大丈夫かな
様子見ながら運用しようと思います。
霧のせいかベンチが遠くに見えますがほんのちょっと先、
ベンチにはテーブルがあってちょうどいい感じ
ここではIC-705+HV5Sで7MHzのHFやってみたいと、
それと今回はデジ簡も持って来ました
iCOM IC-DPR7SBT
藤枝の友人に今回の旅行の話してあってタイミングうまく合ったら交信しようかって魂胆です。
風が無くてなかなか霧がはれてきません。
湿度が高いと無線機に結露するのが心配なので
無線機出すのに躊躇します。
← IC-705
霧が晴れるの待ってても仕方ないので、
無線機のセットアップを始めました。
ジャンプスターター電源を使って10Wで運用します。
IC-705は10W-FMで運用すると発熱が多くて
オーバーヒートすると勝手にパワーダウンしてしまいます
写真のとおりオプションのマルチバックに入れたまま
の運用なので余計発熱しやすい状況です。
UVのアンテナはRH770です。
UVでは1エリアの局長さんと楽しくQSOできました。
やっぱり滝知山QRVは皆さんよく来られるようで
ロケーションの話で盛り上がりました。
気がつくと霧もはれて来ました。
← HV5S
このへんでUVを終えてHFにトライします。
IC-705にマグネット基台でHV5Sをセッティングしました
HV5Sは先端をロットアンテに改造してあってマッチングの調整が出来るように成っています。
IC-705でSWRグラフを見ながら先端の長さを変えて
7MHzでの調整を試みます。
しかし、思うようにSWRが落ちてくれません。
一番良いところでも1.7くらいなのでイマイチです。
そこで、カウンターポイズを色々と試してみました、
アンテナの根本には平編導線アース線を取り付けて
そこからワニ口クリップの付いた0.75sqのアース線を這わせてみます、アース線は5mが2本、7mのものが1本、10mのものが1本有るのでこの組み合わせを変えてSWRが
一番下がる組み合わせを調べてみます。
カウンターポイズのケーブルをパターンや位置を変えたりいろいろ試してみますがあまり代わり映えしません。
とりあえず、7.123MHzでSWR 1.7で運用してみます。
IC-705のSWRグラフを見るとSWRの範囲が狭い 大体10kHzぐらいの範囲で、
ロッドアンテナ部分の調整って数ミリ単位なのでいちいち大変です。オートチューナー欲しいなぁ〜
早速、CQ出してみます。・・・10分ほど頑張ってしまいに喉乾いてきた。
すると、反対にCQが聞こえてくるじゃないですか で、CALL入れてみたけどやっぱり応答有りません。
しょうがないのでQSYします。
ぱたぱたやっていると1エリアの局長さんらが後ろに来ていてギャラリーになっていました。
今度は7.128MHzでチューニングとって周波数確認していると、まーたCQが聞こえてきました。
なんか切ないなぁ、やっぱり10Wじゃ厳しのかなぁ
ALC見ながら少しマイクゲインとコンプレッサーを上げてCQ局にCALL試みます。
他の局がCALLしないうちになんとか繋がらないかと頑張ってみます。
すると、どうやらこちらのCALLに気付いてくれたみたい
「ポータブル局、取れますか」・・と言っています。
”おっ”っと思って頑張ってCALL掛けるとなんとかコールサイン拾ってくれた様です。
なんとかQRAとQTH確認してもらってQSO成立!鳥取の局でRSは33のレポート
こちらにはRS55と強かった、IC-705の受信は非常に明瞭に入ってくる その気でCALLしても相手にされないって感じです。
カードの交換お願いしてやっと1局成立です。
デジ簡も持ってきているので、これも試してみます。
チャンネル回して開いてるところ探してきます。
結構混んでるようで、空いていると思って確認入れると使っていると返事があります。
少し時間を置いて再度確認すると空きチャンネル見つけられたのでLINEで連絡して伊豆ー藤枝間のDXトライ
結果は残念ながらノーメリットでした、藤枝でも少々山間部なので厳しかったのか?
八木アンテナ使えば行けるかも知らないってそばで見ている人の話です。なんでも1エリアでは八木立てての運用では空きチャンネルが無いって話でした。
⬅ 滝知山駐車場側の看板です。
3時間ほど居座ってUV合わせて10局ほどとQSOできました。HFは結局鳥取の局長さんとの交信のみでした。
CBはQSBは有ったもののコンディション良くて沖繩局とQSOができたようです。
そのあと滝知山展望台駐車場から滝知山駐車場の方に移動してちょっと風景見て熱海方面に移動しました。
玄岳ICで伊豆スカイラインを降りて熱海新道〜頼朝ライン〜国道135で熱海市内から南下しました。
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