無線機コレクション2
SONY が満を喫して世に出したBCL受信機の傑作です。マニアの心鷲掴み!
いかにもSONYらしいデザインは初めて見た時は感動しました。
とても目立つモダンなSメーターそれでいて最新式のデジタル周波数表示
操作系部分が黒ヘアラインとダイヤル枠の銀が極めて硬派な印象を与えそれをグレーの筐体が包み込んで落ち付いた雰囲気を作っています、そして左肩には堂々とSONYのエンブレム!かっこいい〜 思わず欲しくてプルプルしてきます。
しかし 当時の私達にはおよそ手の届かない ¥81,000 高値の花でした。
前期型と後期型が有り後期型はICF-6800Aで背面に短波の感度切替スイッチが有ります。
詳細は分かりませんが一部回路も改良されているようです。
コレクターとして収集を始めた当初も目にはするものの結構高額設定で入手が難しい機種でした。最近に成って1台やっと思う価格で手に入りました。結構汚れが酷くそのまま通電するにはあまりにも危険な状況でした。分解クリーニングと麦球の交換や微調整で復活してくれました。 これからも大事にしたい一台です。
BCL全盛期の頃はあまり興味のなかった機種でカタログや雑誌で見かける程度で欲しいとは思いませんでした、どこかの電機店で初めて見た時は その大きさに驚きました。
BCL機としての好みは”通信機型受信機”でR-300やBCL1もしくはスカイセンサー5950のような受信機でクーガー2200やスカイセンサー5900はなんとなくその次といった位置づけでした、ところがこのTRY-X 2000はそれらのどれよりも堂々としていてスピーカーも大きくFMはとてもいい音が出てました。
コレクションを初めたころ入手した時は嬉しかった、その個体はマーカー音が小さくて直読スケールのロックも効かない個体でしたが修理し終わった頃には手放せない程愛らしく見えてきました。その後も数台入手し修理すると10K〜12Kと結構高値で新しいオーナーさんの手元に行くことになりました。
たしか1990年頃、よく行く街の無線関連のショップになぜかタクシーの運転手の方が持ち込んで来たものです。色々あって結局、その運転手さんと直接交渉することに成って5kで入手しました。当初 左右のプロテクターバーにサビが有りましたが錆取りクリーナーで磨くとピカピカになりました。
バンド切り替えスイッチに難がありゆっくり切り替えないと音がでない場合が有ります。周波数カウンターはバンド毎に多少の違いがありますが、1〜5kHzぐらいズレが出ます。補正ダイヤルが有るので 逆に正確なズレが分かりづらいです。
この機種は本当にいい音が出ます。
スピーカーが大きいことが幸いしているのかと思います。
PROCEEDシリーズの最終盤です。当時100Kもした高級機!
この頃になると各社から通信機型レシーバーとして据え置き型がリリースされました。
しかし 高価であまり一般的でなかったので学生の間では不人気でした。
最近になって不動機を入手しましたが部品が揃わず今だに不動状態のまま保管しています。販売台数が少ないのでコレクターの間では幻のプロシードとして貴重品です。
2019.5.x もう一台Get! 電源やパーソナル無線機と箱買い、
最初に見た時はいかんせんホコリまみれで動作するのか不安ですが 躊躇していると他の人に持っていかれるので早々に購入宣言して 難なくGet!
さっそく内部のゴミ取りと外観をクリーニングして欠品していたCAL用のツマミを取付て動作確認
少々周波数のズレは有るものの全バンドとも受信することが出来ました。
ショッピングモールの駐車場で毎週末に開かれるフリーマケットによく行きます。
売られているものはほとんど生活用品ですけど、たまにびっくりする物が出ていることがあり
時間の許す限り出かけています 顔見知りも出来て店を開く前にサプライズ品を分けて貰えることも今日は久しぶりに興味の有りそうなものが出るという情報をもらい早速出かけていきました。結局は箱買いに成ってしまいましたが クーガー2200やスカイセンサー5800数台をGetしました。この他にハンディの無線機も仕入れてきました。
おかげで部屋の中が...寝ることろが有りません。
これじゃ ゴミ屋敷だよ〜
かみさんに怒られる!
顔見知りの業者の方からCB無線2台を譲ってもらいました。
ちょっと珍しい日立製作所の8ChCB機です。
残念、1台はアンテナがNG
ある日、お呼びが掛かったので出かけてみると色々タダで頂きました。
7MHz用のモービルアンテナが有り難い
FT-818NDと組み合わせて山に登ってQSOっていいなぁ
(持ってないけど...)
箱買いで困るのは結構ゴミっぽい物も引き受ける必要が有ることです。
それでもラジオ類なら何とか成りそうですが、中にはミニカーや人形まで
入っていることが有ります。ネットで調べてカテゴリー選んで出品すると
以外や以外、結構高額になったり...そんな事は殆ど無いけど
無線機の方もおよそ3ヶ月ほど掛かりましたがなんとか処分できました。
軍用の無線機は人気なのか結構高額で持っていってくれました。
電源が無いのでこちらでは何も確認できてなかったんだけど凄いなぁ〜
ミニタリーものって何でも人気が有るという話を聞いてましたがこれほどとは...
2020の初夏、同じ市内のOMさんからの依頼で、YAESU FT-101ほか大量の無線機類を
処分(リペアと転売)して欲しいとの事、
どうやら 奥さんの堪忍袋が切れてしまったらしいのです。
そういう事ならと、金額的には厳しいと思うが何とかお力になりたいと引き受けました。こちらとしてはまず、置き場所の確保から大変でした。
うちの奥さんの厳しい目線を肩越しに感じながら動作確認とクリーニング、
実際に機能するのは3,4台で他はバラして部品取りとしました。
写真には有りませんが、アンリツ製のスペクトルアナライザーの筐体が大きくて
2階に上げるのに一苦労、大量のホコリを排除して絶縁テストし通電したら動作するようなので一安心 でも取説が無くて機能は確認できませんでした。
その後、苦労の甲斐あって新しいユーザーさんの手元に渡りました。
捨て値のNC/NRだったのでその後のことは謎です。どうなっただろうか???...
同じOMさんからフォーカスの固まったNIKONの実体顕微鏡を頂きました。
覗くとレンズはカビだらけでひどい状態でした。
友人に話すと修理できるかもしれないとの事、取り敢えず預けてみることに、
1週間程経って連絡がありレンズのカビは完全には除去出来なかったものの
何とか実用レベルに成ったと、とうやらレンズを含め光学系を完全にバラして
クリーニングと光軸調整で結構大変だった様です。
左の写真は修理後の写真です。セロハンテープ跡など取れて外観も綺麗になってます。
最近の基板って表面実装のものばっかりなので基板の修理には必須の工具です。
注意:IE は正しく表示できません。
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