HamingBird

Concept

コンセプト

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Delphi

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アマチュア無線,通信ログ,HAM,QSOアシスタント,ハミングバード
アマチュア無線,通信ログ,HAM,QSOアシスタント,ハミングバード

アマチュア無線のLogBookとして、ずっとRumLogNGを愛用してました。

無料のアプリで非常に多くの機能があるようですが、使いこなすにはちょっと難しくて そのほとんどの機能は使えていませんが 満足していました。

そんな折、関連のiPhone版の同アプリを発見、

これはPC版とiPhone版でデータを共有して出先でもPCなしで

交信Logを確認できるという便利さからこのiPhone版を購入しました。

しかし、PC側で”iCloud synced log”つまりiCloudでデータを共有する設定にしたところ、PC版は現地時刻(Local Time)でデータを受け付けて表示できるのですがiPhone版ではそれを世界標準時刻(UTC)でのみ表示する

仕様になっていてこれがとっても不便、

しかも設定前に入力したデータはUTC表示、以後に入力したデータは

Local Timeとなってしまい、交信ログデータはLocal TimeとUTCが混在する様になってしまいました、こうなるともはや修復不可能です。

幸い、設定前にADIFって言うフォーマットでデータをバックアップしてあるので設定前のデータはLocal Timeで残っています。

とにかくこのデータを活かすことにしたいです。そこでまず

有名なHAMLOGをダウンロードして使ってみようと思い

色々やってみたのですがADIFを交信ログに展開することができませんでした。(なにかやり方があるのかも知れませんが・・・)

そこでADIFをCSVに変換するアプリを作ってCSVにしたらうまく読み込んでくれたけど、有効文字数が少なくて たとえばこちらでは名前は読み仮名を()でくくって「川内(せんだい)」みたいに書き込んでいますがHAMLOGでは文字数が足りないようで一部の表示に成ってしまいました。

これまで一度もDataBase系のアプリを書いたことが無く丁度いい経験になるし、納期の制限もなく仕様すら曖昧 とりあえずDataBaseの操作から始めてみようと 操作系はRumLogNGを参考に着手しました。

RumLogNGを参考にするなら本来はOSXのアプリにすべきですが

MDI形式で作り込みたかったのとリボンインターフェースを試したかった

ことから今回はWindow10・Delphi CEで制作しました。 まぁ

リボンインターフェースは挫けそうになりましたDelphiには参考になるドキュメントあまりなく本当に手探りで作ったのでMicroSoftからクレームが

来そうです。駄目ならパネルを駆使して置き換えるかも知れません。

 

 基本コンセプトとしてこのアプリはアプリ自身にいろいろな機能をもたせることは意図していません。QSOで役に立つ情報をオンデマンドに提供し

QSOがスムーズに行えるようにとアシスタントする事を意図しています。

したがってQSLカードの生成やQSLカード(電子カード)のやり取りに関しては最小限のインターフェース機能のみ実装しています。

これはLog機能を持っているが所以のサービス機能と考えています。

今後新しく機能を追加する場合は別のアプリとして提供すると思います。


 例えばQSLカードの表面生成はソースネクスト社からリリースされている

”さよなら手書き”がわかりやすく優れていて便利です。

印刷イメージで書面のレイアウトが出来てCSVやExcel形式のデータを流し込んで連続印刷が出来ます。予めレイアウトが決まっている既製品のQSLカードを利用する場合は そのQSLカードをスキャナーで読み込んで表示させて

画面を見ながら流し込む文字の位置や大きさ等を決めておいて

印刷時にCSVやExcelからデータを読み込んで連続印刷します。

この様に折角優れたアプリが存在するなら利用しない手はないだろうと言うことです。同様にFT8なら専用のアプリがあるのでわざわざFT8の機能を実装するのでは無くてFT8で有名なJTDXやWSJT-Xを使ってもらって、これらがLog情報として吐き出すADIFがLog Dataとして本アプリで読み込めるようにすることが必須機能と考えています。


通信ログとしては先のHAMLOGやRumLogNGの方が優れていると思います

それに何だか操作性がちょっと難しくなってきたことが否めません。

windowsのファイル操作やText Editorが操作できるスキルが必要です。


もし試してみようかな? と思ったら

まだ試作段階なのでインストーラーとかありませんが

本体はHamingBird.exeのみだけどサポートファイルがいっぱいあります。

圧縮ファイルを解凍しフォルダごと適当な場所に移動してHamingBird.exeをクリックで起動します。一度起動するとイニシャルファイルが生成されます。

フォルダーの場所はWindows Systemの場所に置くとあと面倒なので

C:とかRoot近くに置くほうがいいと思います。


SampleLog.db3とかデモの

LogFileを付属してます。


← 最初の起動時画面の様子、

[QSO Log Viewer]をクリックして、[Files]から

“SampleLog.db3”を選択してファイルを開きます。


□ This Yearや□ Last Yearに✓入っていたら外してみてください。

[Auto Load]をONにすると次回起動時にも自動的にSampleLog.db3が

読み込まれます。・・・使い方になれたら[Files]から

新規にLog Fileを生成してください。


UPdateは”HamingBird.exe”を解凍フォルダから 上書きしてください。