Release Ver.2

Auto keyer

テキストをモールス音に変換するツールで、

聞き取り練習がこのツールの目的です。

テキストボックスをタッチすると文字列を編集することが出来ます。

文字列は5種類(テキストファイルが5種)保存できます。

文字は英字、和文を混合することが出来ます。


また音を消してLEDのみの設定も出来ますから光モールスの練習も出来ます。


特殊な文字にも対応しています。

[CQ]、-・-・--・- の様に

[中括弧]でQ符号を囲うと連続文字を送出します。

(Q符号の全てではありません...よく使われるもの)

Main Display

①▶

③▶

④▶

⑤▶

⑦▶

⑨▶

⑩▶

文字変換再生中の画面

◀②

◀⑥

◀⑧

◀⑪

① モールス音モニター

  モールス音に連動して点灯/消灯する表示です。

② 変換状況表示

   「Start」が押され変換再生が始まると表示し、進行状況を表示します。

③ モールス変換モニター表示

  文字をモールスコードに変換している状況をリアルタイム表示します。

  変換できない文字は無視されます。

④ テキストボックス

  モールスコード変換用のテキストボックスです。

  画面にタッチすると編集モードに切り替わります。→ Text Edit Mode

⑤ テキストボックス選択

  5種類のテキストボックスを切り替えます。

⑥ 「Save」ボタン

  テキストボックスの内容を選択中の番号のテキストボックスに上書きします。

  「Save」押さない場合は編集以前のテキストに戻ります。

⑦ 「Start」/「Stop」ボタン

  停止中は「Start」表示、変換再生中は「Stop」に成ります。

⑧ 「Pause」ボタン

  変換再生を一時停止します、停止は文字単位になります。

⑨ 「Repeat」 スイッチ

  ONにするとエンドレスに再生を繰り返します。

⑩ 「Menu」ボタン

  起動時のMENU画面(Top Menu)に切り替わります。

⑪ 「Setting」ボタン

  Auto Keyerの設定を行う画面に移行します。→ Setting Display

Text Edit Mode

文字列編集中の画面

①▶

③▶

◀②

① 「Clear」ボタン

  テキストボックス内の文字を消去します。

② 「DONE」ボタン

  Text Edit Modeを解除し、キーボードが消えます。

  編集が終了したのち押して元の画面に戻ります。

③ キーボード

  テキストボックス文字列編集用のキーボードです。


NOTE

  モールスコードへ変換可能な文字

  1.アルファベット 全角/半角 大文字/小文字

  2.和文 全角 ひらがな カタカナ 濁点文字 半濁点文字 半角(カタカナ)

       あ行の全角小文字 “つ”の小文字

  3.記号 ピリオド"." コンマ"," コロン":" 疑問符"?" アンダースコア"_"

       プラス"+" ハイフン"-" 乗算"×" べき乗"^" 斜線"/"

       アットマーク"@" 左括弧"(" 右括弧")" ダブルクォーテーション"""

       アポストロフィ"'" 訂正(HH)

  4.中括弧[ ] でQ符号を囲うと連続型で変換します。

    例 [VA] ・・・-・- [CQ] ー・ー・ーー・ー 等々

    但し、よく使われるQ符号に限られます。


Setting Display

①▶

②▶

③▶

④▶

⑤▶

⑥▶

⑦▶

① 「Beep Sound」スイッチ

  モールス音のON/OFFのスイッチです。

② 「LED Lamp」スイッチ

  デバイスにLEDランプがあれば有効になるLEDのON/OFFスイッチです。

  LEDのないデバイスではEnable(無効)になっています。

③ Beep Sound Frequency セレクト

  モールス音の周波数を設定します。

  任意に聞き取りやすい音を選択してください。

④ Speed Select セレクト

  モールス音の変換再生速度を設定します。

  速度の単位はwpm(Word par Minutes)です。

  本アプリでは速度表示にPARIS wpmに準拠しています。

  *:PARIS wpmとは”PARIS”文字列を1ワードとし一分間に何ワード

    送れるかを速度の単位としています。

    長点は短点の3個分のように短点を基準とすると概ね、

    25wpmのとき短点の時間は50msとなります。

⑤ Dash Time セレクト

  短点(Dot)の時間を基準にDash(長点)の長さを選択します。

  基準は短点3個分の時間です。

⑥ Word end Time セレクト

  文字列の終わりを示す無音時間をDot単位で設定します。

  基準は無音時間は長点の長さと等しいです。

⑦ 「Return」ボタン

  操作画面(Autokeyer画面)に戻ります。

  変更内容は自動的に保存され次回起動時にも有効になっています。



Ver2 光モールスのために④〜⑥のパラメータ範囲を拡張しました。


NOTE 標準モールス符号の発音時間及び間隔について

1.長点の長さは、短点三点分に等しい。

2.符号点の無音時間は、短点分の時間に等しい。

3.文字の間隔は、短点三点分の時間に等しい。(長点分の無音時間)

4.二語(単語等)の間隔は、短点七点分の時間に等しい。

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