流行りがすたるとさっと身を引いてしまうところが忍者みたいで、
現在は主にインフラや人工衛星などが主力のちょっと毛色の違う電機メーカーです。
BCLラジオはダブルスーパーだったりラウドネスがあったり技術的に評価の高い機種をリリースしていました。でもBCLラジオの売上が減少するとさっさと撤退、内部ではデジタル化を目論んでデジタルカウンターを開発したけど製品化の道が閉ざされたので松下電器に供給した様です。
JP-505 ジーガム505 (JEAGAM 505)
404の後継機でワイヤレスマイクの機能が無く受信機機能に力を入れた機種でBCLの雑誌にも登場していましたが受信範囲が狭いのであまり人気がありませんでした。
ダブルスーパーヘテロダイン方式や
チューニングファインコントロールやラウドネスがあり結構力の入ったモデルです。
発売：1975
短波受信周波数：3.8〜12MHz
BFO:ピッチコントロール付き
直読機構：無し
定価：22,800円
FIC-404 ジーガム404 (JEAGAM 404)
なんか使いづらいイメージの操作パネルですがBFOがあるしワイヤレスマイクの機能がある珍しい機種です。
メーターはTUNEとUVを切り換えるスイッチが有ります。
ラウドネス（低音強調）機能が有ります。
タイマーが有ります。
505同様にダブルスーパー方式です。
発売：1975
短波受信周波数：3.8〜12MHz
BFO:有り
直読機構：無し
定価：22,800円
FIC-304 ジーガム304 (JEAGAM 304)
BCLラジオというより普通のラジオですがワイヤレスマイクの機能が有ります。
ラウドネス（低音強調）機能が有ります。
発売：1973
短波受信周波数：3.8〜12MHz
BFO:無し
直読機構：無し
定価：17,800円
