天体観測と望遠鏡と双眼鏡と観測グッズ
 

Taku’s Angel’s Chimes LTD

 

 話が逸れてしまいましたが反射型の望遠鏡の特長として比較的安価で大口径が買えることです。

安価な反面、鏡の組み合わせとういう構造から振動などには弱く

運搬の際に振動で主鏡/斜鏡の位置ズレが発生しやすいので注意が必要です。

光軸の調整はニュートン式の場合は主鏡の方向をセットビスで調整し、斜鏡を支えている支柱と斜鏡の

方向をやはりセットビスで光軸調整しなければなりません。

光軸調整用のアイピースを使用しての調整と成ります。

更にニュートン式の場合、主鏡の調整は主鏡固定部に有るので調整ビスも主鏡の位置になり

接眼部では手が届きません 少しづついじっては確認の繰り返しか誰かに手伝って貰うほかありません。

実際は多少のずれでも見え方にさほどの違いはありません。

Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

中学生の時初めて買った望遠鏡がΦ100mmX1000mmのニュートン式望遠鏡でした

(焦点距離を口径で割った数値をF値といいこの場合F10と表現します。)

ビクセンのポラリスRという機種です。 価格は55000円でした

天気の良い週末になると担いで自宅近くの広場で観測会をやったもんです。

当時中学生ですので自前のカメラなど無くもっぱら目視観測でした。

でも後付けで60mmガイディングスコープを背負っていました!?

同級生の友達も100mmの望遠鏡を買ってました。

当時同じ価格帯で屈折だと60mmでした カタログスペックで集光力が肉眼の204倍とかが売り文句だったと

記憶しています。これをみて屈折か反射かと悩むわけですが結果的に反射となるわけです。

木星やアンドロメダ星雲を見て感動していた時代です。

当時のカタログに”理振法準拠品”とか”理振法規格品”とか記載があり「どっちが上か」で論争したもんです。

数年後のカタログでは記載がなくなっていました。

ニュートン式は接眼部が上にあるので無理のない姿勢で観測できることが特長です。

だけど覗きながら導入にトライしていると気がつかないままとんでもない方向に向いていることがあり

導入には苦労しました。

  近年、シュミットカセグレン系が比較的安価で購入できるようになりました。

中学生の当時にもSELESTRONなど海外メーカーからカセグレン系が輸入発売されていましたが高価でした。

シュミットカセグレンとは鏡筒先頭に補正板(レンズ)があり反射鏡か副鏡が球面で済む構造で

反射と屈折のハイブリット構成です

主鏡の固定方法は各社特長がありますがシュミットカセグレン系は主鏡を移動してフォーカスする構造

なので主鏡の固定がニュートン式などと比べ弱くフォーカスすると微妙に主鏡がぶれて”ミラーシフト”と言う現象が発生します。高倍率でフォーカスを調整していると突然像が横滑りするように見えます。

また、主鏡はアルミの蒸着ですから酸化すると曇ってきます。

もっともアルミ蒸着面の上に酸化防止コート処理があるので一般的に10年程度は再蒸着の必要は無いと

のことです。

シュミットカセグレンの光軸調整は構造的に屈折系と同様困難なのでメーカーに依頼することなります

反射望遠鏡は大口径ゆえ筒内気流の問題があります。

屈折にも同様の事があるのでが、車内などで鏡筒が温まると鏡筒を外に出した際に外との温度差で

筒内に気流が発生します 筒の温度と外気温度が同じになるまで発生します。

特に反射鏡や補正板が大きいと温度差が無くなるのに時間が掛かります。

この状態では光軸上に温度差による屈折率の異なる空間が出来てしまうので結像が乱れます。

対策としては早いうちから鏡筒を外気温になじませて観測できる時刻には温度差の無いよう準備が必要です。

天文ガイドに載っていた

ポラリスR

ニュートン鏡筒構造図

シュミットカセグレン鏡筒構造図

iPhoneのマップを使って建造物の面積、距離を計測します。

任意の2箇所にピンポイントを設定するとピンの位置からその距離を計測、同様にピンを使って範囲指定すると面積を算出します。

測定点と情報は保存し一覧表から選択し再現表示することが出来ます。

GPSString

iPhone Application

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月齢や太陽の位置をGPSの情報から計算して表示するアプリです。

月齢、月の出入りは月単位で算出し一覧表示します。

天文手帳やカレンダーは東京ベースで計算していますので実際には遅れや進みが有りますがこのアプリではその場所の経緯度で計算しますので補正の必要が有りません。

intelli-Time

iPhone

Application

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iPhoneで音楽を聞きながら予め設定したインターバルで現在時刻や移動距離、移動時間を

音声でお知らせするアプリです。

散歩やジョギングが楽しくなります。

更に地図上に移動経路をトレースしますので山歩きで帰り道の案内にも成ります。

Trek Time

iPhone

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