Nostalgic Elegance
 
BCL Radio to 
Chinese Radio
YUUHI
 

デジタル機器が当たり前に成ってしまってインターネットもなんだか新鮮さが無くなって

アマチュア無線もネット経由で遠距離通信とか デジタルに取り囲まれたような気になります。

そうすると今度は逆にアナログの不安定さが面白くなってきます。

大して技術もないのにアンテナとか工夫するとすぐ結果に成るから一喜一憂

昔のBCLなんか思い出してやってみたく成るんだけど古い国産のBCLラジオは待受も出来ないし

如何せん安定度が悪くて聞き取りにくく ずっと微調整しながらやっと聞ける程度

あの頃欲しかったラジオならオークションとかで安価に入手できるんだけど

どうも昔の癖で受信範囲がどうだとかSSBは聞けるかとかスペックにこだわってしまいます。

短波放送をしっかり聞きたいと思うとやっぱ最新式の短波専用が欲しいところです

しかしJRCやICOM,YAESU,AORの製品は高すぎて手が出ない

WEBでBCLラジオと検索していると聞いたこと無いメーカーのラジオが売り出されていました。

その時はあまり気にしていませんでしたが 秋葉原に遊びに行った時”あきばおー”だったかな?

奥の方にTECSUNのラジオが何台か置いてありました。中でもS-2000のデザインには驚きました。

他にもあるのかと思って後日 ネットで調べると結構いろいろ出て来る

ちょっと真面目に性能比較したりして あの頃のBCLブームっぽいことになってしまいました。

Qriom ROC-101 (YAMAZEN)

近所のDIY量販店で980円で売っていました。

シャレのつもりで購入、でもよく見るとバンド別に成っているし安定度抜群で結構優秀で真面目なラジオでした。

ただ個体差かもしれませんが電池の消耗が激しくて

ただ時計表示にしているだけでも一ヶ月もちません。

それと電池のカバーが外れやすいのでポケットサイズなのに持ち出せません。

FMが広域なので中波放送局のFM帯放送が聞けます。

発売:2014?

受信周波数範囲

FM:76-108MHz

MW:540-1600KHz

SW1 : 5.95-6.20MHz (49mb)

SW2 : 7.10-9.30MHz (41mb,31mb)

SW3 : 9.50-9.90MHz (31mb)

SW4 : 11.65-12.05MHz (25mb)

SW5 : 13.60-13.80Hz (22mb)

SW6 : 15.10-15.60MHz (19mb)

SW7 : 17.55-17.90MHz (16mb)

SW8 : 21.45-21.85MHz (13mb)

受信モード:AM,FM

定価:多分オープン価格

Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

ATS-909x (Sangean)

初めて買った中華ラジオです。台湾製でした

正面にJOGダイヤルがなんか良いなと思って購入しました

中華ラジオのほとんどの機種に30度くらいの角度で置けるように背面にスタンドが付いています。この機種にも有ってスタンド立ててJOGダイヤルくるくるやるのがちょっとBCLっぽくていい感じです。もちろんアンテナを伸ばした時に安定性が有る点も見逃せません。

2012年当時は24k円くらいの値段でしたが最近は30K円ぐらいするようです。

評判を見ると高感度で音も良いと有ったのでそれなりだろうとあまり心配もしていませんでした。

実際 感度、選択度とも優秀でした。音は右側面のスイッチで3種類選択することが出来ます。

NEWS,NORM,MUSICですがあんまり変わった感じがしません、高音系の少々硬い感じの印象です。

JOGダイヤルの分解能はSSBの時40Hzですが表示は1kHzなのでダイヤル回しても周波数が変化していないように見えます。ただし音で変化を感じる事ができます。

おかげでSSBの復調はとても簡単で綺麗に聞こえます。

JOGダイヤルのステップレートはJOGダイヤルの中央のボタンで変える事が出来るように成っていてLCDでFAST/SLOWと表示します。

LCD部が広くてLEDライトが明るいのも特徴で、

外部電源の時はLEDを常時点灯に出来る点も気に入ってます

電池はアルカリ電池とニッケル水素電池が使えてニッケル水素電池を使用する場合、電池カバーの下にあるスイッチで切り替えて外部電源から充電する機能が有ります。

アルカリ電池の時誤ってONすると危険なので注意です。

FMの周波数範囲が海外仕様と何処かのBlogに有ったので慌てて確認してみたところちゃんと76MHz〜108MHzに対応していました。中波のFM中継局もしっかり受信出来ました

欠点もあります。

1.メモリーが分かりづらいです。

  PAGE単位に9chに周波数登録出来る仕様で、

  FM,LW,MWはch単位に文字を登録できますが

  SWはPAGE単位に文字が登録出来ます。

2.このラジオの特徴 RDSが日本では対応してないので

  意味が有りません。

3.自動で時刻を補正する機能がありますが台湾では

  VHF帯なので使えません。左側面のスイッチで無効

  にします。

*:どこかの製品紹介にDSP?と記載が有ります。

  しかし取説や箱みても書いてありません。

  違うんじゃないかと思います。  

発売:2011?

受信周波数範囲

FM:76〜108MHz(イヤホンでステレオ受信可能)

LW:153〜519kHz

MW:520〜1710kHz

SW:1.711〜29.999MHz

受信モード:AM,FM,SSB

定価:? 値段が結構変わる様です。

DE1103 (DEGEN)

新旧2種類あって現行型はDSP仕様です。

形式番号に変わりがなく識別は形式番号が書かれている正面の文字列から判別できて1行の物がDSP対応型です。

こちらに有るものは 以前ハードオフで5k円で売られていたもので2行なので非DSP型です。

このラジオは周波数の拡大が出来ると言うことで面白半分に購入しました。...持ってるの中古ばっかりです。

メモリーを使って30MHz台と100kHz以下の受信が出来るように成ります。一応その通り出来たんですけど本当に受信できているか?よく分かりませんノイズばっかり...

SGでも持ってこないと受信できているのか分かりません。

使用感ですが、感度 選択度 とも十分な性能です。

正面のアルミパネルは質感が良くて一見何でもないデザインですが写真より実機のほうが高級感があります。

カラーが2種類 ダークグレーとシルバーが有ります。

周波数の設定は3.1MHz〜21.95MHzはバンド切替とダイヤルでチューニング出来ますがそれ以外の周波数はテンキーで直接周波数を入力し”BAND+”キーで確定します。

確定するとダイヤルでチューニング出来る様になります。

メモリーモードで周波数を設定してマニュアルに切り換えるとその周波数でマニュアルモードに切り替わります。

操作性に問題ありません。取説いらず

9posのSメーターがありますが3つぐらい同時に変わるように見えます もしかしたら3posかもしれない。

時計の設定がテンキーから入力するのかと思っていたらダイヤルで合わせる仕組みでした 秒を合わせるならダイヤルで分を合わせこんだ瞬間が00秒に成るのでちょっとめんどくさい 個体差があると思いますがひと月で3分遅れてました 電池がそろそろ交換時期かもしれないので...

あんまり活躍してないのでなんとも言えませんが購入して2年ぐらい経ちますがまだ電池の交換をしていません 持ちは良いようです。外部電源でニッケル水素電池を充電する機能が有ります。背面に充電式の電池以外は充電するなと英語で書いてありました。外部電源を使う時は要注意です。

この機種にも背面に傾斜スタンドが有るので便利です。

ただアンテナの自由度が足りなくて傾斜すると垂直位置まで起きてこないです。新型は改善されてるかも?

右側面にランプのON/OFFスライドスイッチが有りONの時何か操作するとランプが暫く点灯します オレンジ色のLEDで ちょっと薄暗いですがテンキーも透過光で光ります。

電源OFFの操作でも点灯します。

SSBの復調は右側面のFINE TUNINGが有って綺麗に復調します。値段の割によく出来たラジオです。

Amazon USA で見るとアメリカでは$99程で売ってますから日本での価格とほぼ同等なようです。

(アメリカではKaito KA1103 Worldband Radioで販売)

発売:2006?

受信周波数範囲

FM:76〜108MHz(イヤホンでステレオ受信可能)

AM:100~29999kHz

受信モード:AM,FM,SSB

定価:? 大体15k円ほど

0.0kHz受信中?

39.999MHz受信中?

アンテナが起ききれてない

筐体に当たります。


でも新型の写真は

ほぼ垂直です。

新型 DSP仕様

旧型 非DSP仕様

左側面

右側面

傾斜スタンド

FMの周波数範囲は

箱にちゃんとシールが張ってありました

PL-600 (TECSUN)

2年ほど前に友人がハードオフで3k円で買ってきました。

電源アダプタが220V仕様なので現在電池でしか使用できない状況です。電源端子は小さくて内側がマイナスの6Vなので なかなかこの電源が見つかりません。

本体には電源容量について記述が有りませんが1Aもあれば十分だろうと思います。

友人の話ではバッテリーの持ちが悪いそうです。

電源を入れる時に少し長めにボタンを押さないとスリープモードで起動します、長めに押せば表示に”ON”の文字が出て通常モードですがスリープモードで起動するとベッドのアイコンが表示されます。

感度や選択度は平均点で申し分ありません。

音は少々硬めで乾いた感じです。

左側面にTONEのスイッチがありTREBLE/BASSが切替出来ますが変化は小さいです。(ただしノイズ聴いている時切り換えると変化が分かりやすい)

LCD表示は大きくて見やすくランプも明るくて写真の通りのイメージです。ランプは電源OFFのときにもチューニングノブを回したりボタンを押したりすると点灯します。

バッテリーの状態と時計は常時表示しています。

Sメーターは細かく見えますが実は5ステップでした。

デザインはオーソドックスですがスッキリしていてかっこいいと思います。他社機種同様の傾斜用スタンドもありますが、これには正立用のスタンドもついています。


発売:2006?

受信周波数範囲

FM:76〜108MHz(イヤホンでステレオ受信可能)

LW:100〜519kHz

MW:522〜1620kHz

SW:1711〜29999kHz

受信モード:AM,FM,SSB(BFOピッチコントロール付き)

定価:? 大体14.8k円ほど 米国Amazonでは$84でした。

正立用スタンド

電源ソケット

明るいLCD

 
BCL CB Neo Classic